Nature Communications誌にて共同研究論文が掲載 「Histone demethylase JMJD1A coordinates acute and chronic adaptation to cold stress via thermogenic phospho-switch」

Rhelixa代表の仲木が共著者として作成に関わった論文が、Nature Communications誌において掲載されました。

タイトル:Histone demethylase JMJD1A coordinates acute and chronic adaptation to cold stress via thermogenic phospho-switch

概要:恒温動物は2種類の脂肪細胞を持っていることが知られています。1つは低温下で燃焼される褐色脂肪細胞、もう1つは熱産生をしない白色脂肪細胞です。低温下が長期に及ぶ場合、白色脂肪組織でも脂肪燃焼と熱産生に関わる遺伝子が誘導され、低温下に順応するように変化が起きます。この変化は、白色脂肪細胞の「ベージュ化」と呼ばれます。

本研究では、慢性的な低温環境下での脂肪組織のベージュ化過程におけるエピゲノム解析を行いました。低音刺激によりヒストンH3リジン9(H3K9)脱メチル化酵素である JMJD1Aがリン酸化され、熱産生に関わる遺伝子を活性化させることによりベージュ化を誘導し、慢性的な低温環境に適応出来るように変化していることがわかりました。

掲載ページ:こちらより

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エピゲノムで生き物のあたり前を超えていく

Rhelixaは自社のコアコンピタンスであるエピゲノム解析技術を応用し、ソフトウェア開発、検査技術の開発、お客様各々の目的に応じた研究開発のサポートを行っています。

効率的かつ効果的なエピゲノム解析を実現する上で、網羅的な大規模遺伝情報の取得が必要です。その際、最先端のゲノム配列決定装置である次世代シーケンサーが欠かせません。Rhelixaでは次世代シーケンサーを備えた専門のラボと、それを利用するためのノウハウを持った人材が揃っているだけでなく、解析を高速・高精度化する独自ソフトウェアを用いて、得られたデータを専門技術陣が解析いたします。