Rhelixa代表の仲木が共著者として作成に関わった論文が、EMBO誌において掲載されました。
タイトル:Diminished nuclear RNA decay upon Salmonella infection upregulates antibacterial noncoding RNAs
概要:細胞質におけるmRNA分解は、感染中の病原体を排除する上で重要な機構です。一方で、病原体の感染中での核内のRNA分解の意義は不明でした。
本研究では、Salmonella感染時にエンハンサーRNA(eRNA)やNEAT1v2などの長い非翻訳RNA(lncRNA)を含む145の不安定な核RNAが安定化するを特定し、それらが免疫系関連遺伝子の働きを助長することで、サルモネラ感染に対する抵抗性を高めていることを明らかにしました。
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